*[趣味・娯楽] 四国より愛を込めて(1日目)

本日外出中! 残しておいた職場の夏休消化と週末の用事を合わせて、現在、四国は松山におります。
言わずと知れた「坊ちゃんタウン」、「正岡子規タウン」、「坂の上の雲タウン」であります。とはいえ、私の目的は・・・言うまでもありません。
百名城巡りであります。四国愛媛はなんと!百名城が5カ所もある「百名城タウン」でもあるわけです。
まあ普通は知らない話ですよね。


というわけで、天気が崩れゆく東京は羽田空港を出発!松山空港へほぼ定時に到着し、松山駅から百名城巡り第一弾「今治城」へと向かいました。
余談ですが、JR四国の列車入線時のベル(音声)ってあの名曲!「瀬戸の花嫁」なんですね。知りませんでした。
子どもの頃の私の十八番だった曲ですので、なんだか懐かしい気持ちになりました。


そうやこうやで、今治城に到着。


まずは近年復元された櫓郡とともに、鉄御門の復元建造物がすばらしいです。
本物のにおいが・・・。

さて、今治城はあの築城の名手、藤堂高虎公が慶長5年(1600)、関ヶ原の合戦で東軍徳川家康方の先方として戦功をたて、伊予半国20万3千石を与えられた際、当時から海陸の要衝であった今治を城地と定め築かれた城です。

高虎公の銅像
本丸には五層の天守閣(層塔型天守のはしり)、その他に櫓・城門等二十数棟を配し、三重の城濠をめぐらしていたというその堅城は、日本三大海城(残りの2つは大分の中津城と香川の高松城)にも数えられます。


現在の天守閣ですが、昭和55年10月10日、今治市制60周年記念として再建されたもので、一応往時の偉容を再現したものだそうです(残念ながら原型とは異なる模擬天守)。

これが現在の天守の姿


復元天守ではありませんがなかなか。

天守内は資料館となっています。20領を超えるかという、すばらしい甲冑コレクションにまず目を奪われます。いい!

天守最上階よりの眺め。本四連絡橋の見えるアングルもありました。


天守より下り、仕事を終えた満足に浸りつつ、足下に目を向ければ、お土産屋さんの看板猫

かわいすぎる!今治お城猫!!
今治城の思い出に一輪の花が咲いた・・・。


それから、駅への戻り松山へと引き返し、本日の百名城巡り第二弾となる「松山城」へと向かいました。
さすが松山の代表観光地。大勢の観光客の皆様が登城しておりました。
しかも松山城現存天守12城の一つ。私が言うまでもなく素晴らしい城なのであります。
ということで、ココは理屈なしに写真をずらっと紹介!

天守をはじめとしたこの無骨な感じ、なんともいえません。

櫓よりの眺め。堅固にこの空間を守っていますねぇ。

松山城は石垣も見逃せない。城地自体が元々高いのに更にこの石垣だもの・・・。大変なもんです。

最近整備が進む二の丸の遠景。平場に近い郭の石垣でこれです!
もちろん芝生には進入していませんよ!

最後にまた旋風を起こしそうな?!ゆるキャラ発見!よしあきくんです。

松山城築城400年祭の時に登場した、築城開始者加藤嘉明公をモチーフにしたキャラクターだそうです。
ホント城にゆるキャラが必ずつきものになってきているのが怖い(私的にはじつはOKですが・・・)!


そんなことで、本日の報告はこの辺にしておきます。
何せまだ明日もあるものですから・・・。
ではまた明日!




七五など ココじゃいえまい 子規の里