*[趣味・娯楽] 最高の「復活」!

pooh-zo2010-06-18

本日も休み。連日の旅の疲れもまだ癒えておりませんが、今日は前々より決まっていたエリアフ・インバル指揮、東京都交響楽団の演奏会を川崎のミューザ川崎へ聞きにいって参りました。
演目は私の大好きなマーラー作曲、交響曲第2番「復活」です。

詳細は以下の通り。


2010年6月18日(金)19:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール

マーラー交響曲第2番 ハ短調「復活」

指揮/エリアフ・インバル
ソプラノ/ノエミ・ナーデルマン
メゾソプラノ/イリス・フェルミリオン
合唱/二期会合唱団
演奏/東京都交響楽団


これは、わたしの身体が旅の疲れで、未だに「復活」とはいかなくとも、絶対キャンセルなど出来ないプログラムです。
気持ちが高鳴る中、ミューザホールへ。
席も3階のセンター。本当に最高の場所です。


インバルが指揮台に立ち、ホールの空気が緊張で張り詰めたその瞬間、弦バス、チェロのあの重厚な旋律。

「すばらしい!」

この後は、あの空間を共有した皆さんと私の秘密です・・・。屁理屈無用の名演!

オーケストラ、後半の合唱とも最高の出来であったことは細かくここでは記しません。
一つだけ、とにかくこれまで私が聞いた「復活」のどの演奏よりも優れた演奏だと私自身が感じたことだけは記しておきたいと思います。
先日、東フィルで聴いた5番ともども、マーラー好演記録に残る演奏でした。


また、ミューザホールの残響はすばらしかったなあ〜。
何はともあれ、さすがにインバル様です!脱帽。


私の旅の疲れはともかく、確実に「精神の糧」をここで得られた気分です。
こんな好演を聞けたのも何かの縁。
またマーラーイヤーの期間中に、インバル×都響の公演が開かれたらぜひとも同じ時間を過ごさせてもらいたいと思っています。
楽団員の皆さま、お疲れ様でした。


私も明日から「復活」じゃ〜!


響きあう その音に 神の息吹知り