*[趣味・娯楽] 江戸情緒を味わう。赤い実の絆。

浅草寺 2008年の四万六千日の様子

本日仕事。月末にあるミニイベントの準備を一日行う。
全体像はだいぶ仕上がりましたが、内容の解説などは未だ不十分。気合いを入れて仕上げねば・・・。時間が無くなる!

さて、江戸文化を愛する皆様には今更の話題ですが、本日・明日と浅草の浅草寺において江戸の夏を彩るイベント「四万六千日」(ほおずき市)が執り行われております。

かく言う私も本ブログでも紹介しているように、江戸文化歴史検定を受験するほどの「(江戸)好き者」ですから、本日仕事帰りに、早速「127年分」の観音様の功徳をいただくべく、浅草寺に参詣してまいりました。

さてさてまずは、功徳をいただくべく本堂へお参り。観音様に「な〜む〜」。本堂より境内の中を見渡すと、かなりの参詣者の数です。露店もすごい数ですよね。
        

それにしても「すでに午後7時になろうというのにたくさんの参詣者が作り出すこの活況を呈した・・・、ん〜かなりいい雰囲気!」。
数年前に一度この雰囲気は経験済みであったはずなのですが、私の目の前に広がるかなりの良い雰囲気に正直まいってしまいました・・・(これが未体験だった夜のほおずき市の雰囲気かなあ〜)。

ん〜最近は夏の楽しみドラゴンズ戦の結果を確認するのも億劫なほどに(その試合結果に)凹んじゃってるし・・・、その負のエネルギーに比べ、こんなたくさんの人が作り出す「ハレ」のエネルギー・・・うん〜っずっと浸っていたい・・・。ホント元気になれそうです・・・。

帰りにはお決まりの「ほおずき」の鉢、2500円を購入。明日からしっかり水をあげます・・・。

みずみずしい青葉と夕焼けのような赤い実が鉢いっぱいに元気に広がり、その鉢が露店の明かりにゆれながら、一面に境内を覆う。活況の中に広がるある種の清寂。まだまだ植物を観賞するまでに自分を磨ききれていない私ではありますが、そんな私にもこの素晴らしい雰囲気は何故か心にしみます。

「来年も是非いきたいなあ〜」、ほおずきに観音様との結縁をしてもらった今日「四万六千日」でした。


世の人を 集めて結ぶ 御功徳日