*[想い] なんかね〜。

熊本 坪井川

本日休み。今頃になって梅雨本番。水不足を考えればこの雨は天の恵みですんで、文句などは言わずにじっと雨安居することにします。

さて本日はちょっとした私の思いを1つ。

「知らぬが仏」などとよくいいますが、私にとってこの諺はとても的を得たものであります。

ただこの知らないでいた方が良いような話も、多くの場合、突然「善意の第三者」?と称する当事者外の人物からから聞かされたりするものです。

大抵こういう事があったときには、本人から聞かされていればそれほどでもないようなことでも、その「告白」自体が無かった事への憤りなども相俟って、ひじょうにとてつもない怒りの気持ちとして自分の心にとどまってしまいがちです。

もちろん、しばらくは我慢してみて、相手があえてそのことを私に伝えなかった事の意味について考えたり、怒りという気持ち自体の沈静化を待つわけですが、時折はその圧力に耐えられず、怒り全部をその原因(実際の当事者)にぶつけてしまい、大変な問題にしてしまうこともあるわけです。

先日、帰省中のM県にいる際も、今回の話を思わせるような話がありました。研究や仕事の件ならまだしも、身内や友人のことなどでは、どうしても必要以上の執着心があるためか、どうように心の整理をするべきかということで悩ましくもあるわけです。

1回怒鳴ってしまえばいいのかな〜。ただ後がたいへんだな〜。そう思うと何も行動できなくなってしまいます。

自分の不信感。ちゃんと相手に話せばわかってくれるものなのでしょうか。ん〜、それが問題です。


思いやみ 梅雨空までも 明かるけり