*[想い] 梅雨に雨降らざれば・・・。

金沢 兼六園の菖蒲

本日職場に連絡を入れ休む!休暇にしていた日を振り替え出勤にしなければ・・・。
喉の具合自体は短期間ながら割と改善したと思います。ただ熱がまだあるんですよねぇ〜。早く治したいもんです!

さて今日も、すでに関東地方は梅雨入りしたというのに、少なくとも私の住まいS区は(多分東京都全域おなじだと思いますが)昨日に引き続きのピーカン(ホント梅雨入りだったんでしょうかねぇ・・・)。
休んでいるとはいえ、いつ洗濯がまともにできなくなる梅雨に戻るかわかりません。早速、部屋に掛かっていたしばらく着なくなるであろう洋服を探し、洗濯をいたしました。
そんな洗濯物、厚手のジーンズまでもが昼には完全乾燥!洗濯できて気持ちいい〜。
何といっても取り込みながら感じる日差し、暑さ、また何と言っても空がすでに「なつ」の訪れを感じさせます・・・。
こんなふうに洗濯好きの私が、梅雨の晴れ間を礼賛するような悠長なことばかりも言ってられない現実的な問題が・・・。
そうです!東京の水が危ない!(いや日本の水が危ない!)という問題です。
実際、私達の生活を支える水資源がこの冬の北関東での雪不足、そして現在の空梅雨傾向で危機的に不足しはじめているようです。当然、弘法大師よろしく、貯水ダム周辺での降雨を祈るという消極的な意識は皆さんお持ちだと思いますが、とにかく足らなくなりそうなことが予測できる今から、節水を心掛けるべきだと思うのです。
数年前、我が田舎が台風被害で浄水場が機能停止になった際、たまたま帰省していたのですが、それはそれは水も出ず不便でした。飲み水、食卓用、歯磨き、洗顔は勿論、トイレ、風呂にだってまともには入れないのですから。
あの状況が東京で起こったらと思うと・・・ぞっとします。
とにかく今から節水を心掛けましょう!その上で恵みの雨があればあった、無ければ文明生活に慣れた私達には結構なお灸になることでしょう。世界規模での環境異常に対処しようのない私達は、せめて身近な節水ぐらい行うべきなのでしょうね。

有り余る 中で気付ぬ 有り難み