*[想い] 恩師を送る。

豊後竹田 岡城

本日休日出勤。午前中は職場にて活動。午後解放されたので研究所へ行く。

さて、先日2月3日(土)、私の大学院時代の恩師が非常勤を退くということで「囲む会」が執り行われました。
多くの方々が集まりたいへんな盛会でありました。大半の方々は幹事の努力もあって、有意義且つ楽しい時間が過ごせたのではないでしょうか。
かく言う私は雑用を請け負っていましたので、余り会を堪能できるような立場におりませんでしたが、恩師のために一肌脱げた訳ですから、正直嬉しく充実した会となりました。
そんな裏方的なことで会を堪能し切れていないように見える私にも、印象的なシーンはあります。
それは先生がこの会に集まった諸氏に対し御礼の挨拶をされた時のことです。途中までは話し上手の先生らしい非常に軽妙な語りがなされていたのですが、ある時突然、感激された先生が声を詰まらせ、涙を見せられたのです。
私自身、先生の厳格且つユーモアのある側面の印象が強いだけに、この時ばかりはこの感動的シーンにジ〜ンとこずにはいられませんでしたし、同時に「やはり先生も年をとられたよなぁ〜」とちょっと寂しくも思った次第であります。
そんなことはさておき、これで先生とお別れするわけではありません!これからも先生からは多くのことを学んでいきたいですし、そのためには先ずはお元気で、益々のご活躍をして頂きたいものです。
「不肖の弟子」からのお願いでありました。

師の教え 受け継ぎ歩む 高き道