*[想い] 幸せな生き方。

咸宜園 2

本日も仕事。
来年の足音が近づいてきた昨今、お客さんも少なく静かに仕事場の一日が過ぎました。

さて、私はいま様々な文献を駆使しながら、納入されたデータと附記されたデータに関する記述が適切かどうかをチェックし、そうでない場合には、私の方で適切なタイトル、キーワードを作るといった作業を進めております(私の専門分野の知識を活かしながら)。
こういう作業は地味ではありますが分量があるだけに、進めていると時間が経つのも早く、あっという間に終業時間となります。
それにしても結局、いやあ〜やっぱり私はこういう作業が好きなのだなあと自分ながらに呆れてしまっています(非常に集中してやってます!)。
事実、私の中では、一つ一つの問題を片づけていく過程で、他のことでは得難い達成感があります。大げさに表現すれば「このような仕事ができるのだからこそ、私には生きている意味があるのだと・・・」。

人間は結局、夫々に様々な価値観を持っています。そんな人間が構築したこの社会に絶対的な正答、真実など本当に存在するのでしょうか。有るというのであれば、それはただ誰か(人or神?)が描いた幸せの一形態を自分の価値観であるかのように多くの人が勘違いしているだけではないでしょうか(一時期の日本はそうだったような・・・)。
とはいうものの私は、何も疑問に感ぜずに、世間のお仕着せで幸せを得られる人は、とっても幸せな人生だな〜と思えてなりません。また、その辺に漠然とした不安感を持ったり、また更に進んで疑問を持ってしまい日々悩むことを選んだ人々であっても、それはそれで多くのことに(敢えて真実とはしません)気付く感性を喜び、前向きにその才能を社会に活かしていければ、きっと自分なりの幸せにたどり着けるのではないかなあ〜とも思っています。・・・そう信じています。
世間がざわつく折り、明日仕事の方・・・。あなたはきっと幸せ者ですよ。 今日の小言は以上。

まっすぐに 吹きつく風も快し 己が心に迷いなければ