*[趣味・娯楽] 「ぼくはくま」の映像の謎にせまる

pooh-zo2006-11-01

本日休み。ゆっくり休ませていただきました。
さて最近、NHK「みんなのうた」で流れている宇多田ヒカルの「ぼくはくま」という曲(後輩くまも紹介済み)、なんとものんびりとしたメロディ、ほんわかとした映像、ちょっとフシギな歌詞とが醸し出す独特な世界に、のめり込んでおります。

曲はコチラ

ところでこの音楽と共に流れる可愛らしい映像ですが、これはもしかすると、宇多田ヒカルが自宅の部屋をでたあとに、くまのぬいぐるみが勝手に動き回っている様子を描いているのではないでしょうか?

部屋の中で遊んだり、植木鉢に水(ていうか牛乳ですが)をあげたり、ギターをポロロンと弾いてみたり、飛んできたボールで割れてしまった窓のガラスを片づけたり・・・そして夜になっていつものベッドに戻ると、ドアがあいて誰かが帰ってきたことを予感させるシーンでおわるのです。

部屋の机の上に、くまのらくがきとともに楽譜がおかれていたり、部屋の床にギターのピックがおちていたり、くまの身の丈以上の大きさのスーツケースがおいてあったり、そのスーツケースにはニューヨーク・ヤンキースのチームロゴシールが貼ってあったり、ゴジラが出てきた直後に野球のボールがとんできたり(ってことはヤンキース松井の打球?)と、いくつも宇多田を想起させる手がかりがちりばめられています。

また、宇多田ヒカルはこの曲の作詞作曲を担当していますが、この歌のモデルとなっているのは、宇多田が肌身離さず持ち歩いているくまのぬいぐるみなのだそうです。ということはやはり、この動画で描かれている部屋は、宇多田の部屋であると考えた方が自然ではないかと思うわけです。

まあ、なにはともあれ、映像の解釈などせずとも、あの心和ませてくれるすてきなメロディ。さすがは「みんなのうた」ですね♪

ぼくはくま てんしじゃないよ ぼくあくま