*[仕事] 夏の涼風!

岐阜駅前黄金の信長像!

本日休み・・・というか仕事です?
実は現在、東京を留守しております。17日から18日までの2日間、仕事の関係である講座を受講するため、岐阜市に滞在しておりました。
岐阜市は以前、別件の調査で来訪して以来です。


さて、今回の講座はスケジュールがひじょうにハード。
しかも最後には資格試験を行うという気の抜けない日程ではあったのですが、第1日目終了後の昨日、気分転換よろしく岐阜長良川名物!鵜飼を見に行って参りました。


私自身、そもそも東京の水上バスをはじめ川船が大好き、しかも夏の伝統行事大好きなわけですから、この日本を代表する長良川の鵜飼にいかないわけにはいきません!
講座の合間に早々に予約をし、終了後、ホテルに荷物をおいていざ乗船場へ。


乗船前には「宮内庁職員」である鵜匠の方(6家ある世襲の鵜匠の1人)による説明がありました。
浴衣を着た雰囲気ある方々をはじめ、長良川の鵜飼を楽しみにやってきた方々の多くが耳を傾けています。


その後、時間となりいよいよ出船!長良川を大船団が移動しています(鵜飼船は6艘、見学用の船はなんと40艘以上出ていたそうです)!

その後、各船定位置につき、鵜匠さんが乗る鵜飼船を待ちます。
しばらくすると、遠方より赤々とした松明を下げた鵜飼船がこちらへ向かってきます。
長良川はあいにく先日からの豪雨で増水中。
本来鵜飼には不利な条件の下での漁ではありましたが、暗闇の中、鵜匠の方によって操られる鵜達は懸命に「仕事」をしています。
言うまでもなく、暗闇の中に灯る松明の明かりは何とも幻想的に見えます。
その光景を川風を受けながら見ていると、思わずうっとりしてしまいます。

夏の風物詩であり日本の伝統的漁法である長良川の鵜飼。
いつまでも伝わり続けてほしい「日本の原風景」といえるのではないでしょうか。



赤き火の 川面ゆらめく 長良かな