*[日常] 江戸ラン、江戸ウォーク

本日仕事。午後より都合をつけて、後輩くまがお父上の授賞式に代理出席するのに付き添い、カメラマンとして同行。

授賞式のあと、会場の近くにある皇居東御苑に足を伸ばしてきました。

私、すでに皇居の周りは何度もぐるぐるとまわって撮影もしているのですが、実は東御苑に入るのははじめて。
近くにあっても意外と行く機会がなかったのです。

今日は週末の好天気であったこともあり、多くの人びとでにぎわっていました。
特に、外国の観光客の方は、目に見えて多かったですね。
やはり、東京観光の目玉なんでしょうか。

また、皇居のまわりを走っているランナーも、実に多かったですね。
それぞれにこだわりの出で立ちで、黙々と１人で走る人、あるいはグループで走っている人たち。
かれらもまた、遠き江戸の社会に想いをよせているのかもしれません。
まあ、そんなことを考えながら走っているのはごく一部だとは思いますが。

私はといえば、デジカメを片手に、石垣や櫓などをパチパチ。
それでも結構な距離を歩きました。なんせ広いですからね、江戸城は。ちょっとした運動です。

ストイックに、いわばトラックとして江戸城址を活用している人たち、そのトラックにこそ多くの歴史的な魅力が満ちあふれていると考え、何気なくハードな運動をしてしまっている私。
まあ、結果的にはどちらも疲れるわけですが、流す汗の心地よさ、輕く疲れた体にしみこむ過去のロマン、どちらもそれぞれに楽しめる、江戸城址でありました。

過ぐ年に　行き交う人も　思いはせ