*[趣味・娯楽] やっぱりクラシック!

グスタフ・マーラー像

本日定休日。後輩S氏と連絡をとった後、早々に外出・・・。
それというのも、実は今月2月は在京のオーケストラが私の大好きな演目を立て続けに取り上げているのです。
で、「こりゃ〜行かねばなるまい」と、本日および先週末わざわざ足を運んだ公演は次のものであります。

新日本フィルハーモニー交響楽団
 トリフォニーシリーズ 第425回定期演奏会

 2月9日(土)  午後3時開演 すみだトリフォニーホール錦糸町
 ワーグナー作曲 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
 デュティユー作曲 チェロ協奏曲「はるかなる遠い国へ」
 R.シュトラウス作曲 交響詩英雄の生涯」op.40
  指揮:マルク・アルブレヒト
  チェロ:ルートヴィヒ・クヴァント

読売日本交響楽団 
 第147回 東京芸術劇場名曲シリーズ

 2月12日(火) 午後7時開演 東京芸術劇場(池袋)
 マーラー作曲 交響曲第2番〈復活〉
  指揮:マンフレッド・ホーネック
  ソプラノ:薗田真木子
  アルト:マルティナ・グマインダー
  合唱:国立音楽大学合唱団

どれもこれもメインディッシュは(読響は言わずもがなの豪華一点料理!)鳥肌が立つほどの大編成の曲!いや〜ホントたまらない演奏会でした!!

まず新日の「英雄の生涯」は、リヒャルト好きの私も納得の出来。第四部の「英雄の戦場」でのラッパのファンファーレ以降は特に素晴らしく、鳥肌立ちっぱなし、演奏者にらみっぱなし。ちょっと肩はこりましたが、大変充実の演奏会でした。それにしてもラッパの服部さんやっぱうまいなあ〜。収穫収穫。

さて、本日の読響の「復活」はと云いますと、これがまたすごく良かった!「ブラバ〜〜〜(原語っぽく)!!!」難曲だけに「ホルンひっくり返らないかな〜」、「ラッパ“ヘニョッツ”てしないかな〜」などと色々と心配しておりましたが、老婆心。いや〜繰り返しますが「よ・か・っ・た」です!
たぶんサントリー(ホール)で、すでに一回本番をやってきてますので、今日の演奏は良い意味でプレイヤーも力が抜けていたのではないでしょうかねぇ〜。今でも演奏が頭の中で鳴り響いています。

ってことで、久々の集中クラシック演奏会めぐりですが、本当にたまにはいいものですなあ〜。といっても、調子に乗っての「弾切れ」には充分注意しなければなりませんが・・・。


一瞬の きらめき紡ぐ 名指揮者