*[中日ドラゴンズ] ASIA No.1

ドラゴンズ アジア潤・P

本日休み。喉の調子がイマイチであったこともあり、ゆっくり休む。

なぜ喉の調子がイマイチだったのか?それは前日の日曜、主に午後6時から10時過ぎにかけて、断続的に大声を出していたからであります。

「まるこう本舗」を読んでくださっている方で、勘のいい方は察しがついたかもしれませんね。

そう、そうなんです!我が中日ドラゴンズがアジアNo.1になる瞬間を、東京ドームで見てきたのです!

あの劇的な日本一を東京の自宅のテレビで見ていた私は、興奮が冷めてすぐ、アジアシリーズが東京ドームで行われ、中日が出場するという事実に気がつきました。

これまで神宮球場で三塁側、つまりビジター側で中日を観戦してまいりましたが、アジアシリーズでは中日がホームとして闘うことができるわけです。

東京で中日をホームに迎える機会なんて、滅多なことではありません。といことでさっそくネットでチケットを予約し、まずは第一戦、vs.SKワイバーンズ戦を見に行ってまいりました。

しかし、みなさまご存じの通り、この試合ドラゴンズは負けてしまいます。試合も全体的に緩慢で、中日らしくない守備の乱れもあるなど「負けの気配」濃厚な試合展開に、私はもう勝利はあきらめ、ちょうど座席の正面に特設されたステージで、激しく踊りまくるドラガールズ(勝手に命名)、ではなく、ドラガールズと一緒になって踊っている中日ドラゴンズの愛すべきマスコットキャラ、ドアラに釘付けになっておりました。


実は、ドアラにはこれまであまり注目していなかったのですが、実際に生でみてみると、ひじょうに愛らしいキャラでした。小島よしおの動きをとりいれたりしながら、ややシュールさを兼ね備えたモーションに、すっかり釘付けでした。

とはいえ、やはり負けたのは悔しい。こんなドラゴンズ、ドラゴンズじゃない!!! ということで、試合が終わったその足でドームのチケット売り場に向かい、決勝戦のチケットを購入いたしました。もちろん、決勝にドラゴンズが勝ち進むと信じてのことです。

それから二日間はもうヒアヒヤものでした。台湾戦も中国戦も、どうもすっきりとしない展開でしたからね〜

でもとにかく、我が中日ドラゴンズは見事に決勝進出を決めてくれました。

勝戦も一進一退。初回にさっそく先制され、嫌な雰囲気にとらわれたものの、すぐにキャプテン井上が今シリーズ3本目のホームラン!その後、藤井のタイムリーなどで逆転し、二点差で迎えた八回裏2アウト1塁。まさか、まさかのツーランホームランを打たれて同点に。。。

しかし9回表、四球で出たランナーをきっちりとバントで送り、今シリーズのMVPを獲得することとなる井端がセンター前にタイムリーを打って突き放し、最後は守護神岩瀬の完璧なリリーフで、私たちドラファンはもう一度、優勝の歓喜を味わうことができたのです。


試合時間4時間。一時も気の休まる瞬間のない、持参した弁当を食べるタイミングすらなくしてしまいそうなほどの(結局6回頃にあわてて食べましたが)ハラハラドキドキの展開に、心身ともに疲れ果てました。もちろん、気持ちのいい疲れでしたけどね!

とにかくドラゴンズの選手には、ゆっくりと休んでいただき、今シーズンの疲れをとっていただきたいものです。ですが、荒木、井端の1、2番コンビはオリンピック予選もありますし、なかなかゆっくり休むというわけにはいかないのでしょうが、とにかくケガだけには気をつけて、来年も走攻守で活躍してほしいものです。

おめでとう、ドラゴンズ!来年もがんばれ〜!!


寒空や 球春締める 大歓声