*[想い] 朝の出来事。

豪徳寺 招猫殿

本日仕事。ゴールデンウィーク最終日にもかかわらず、朝からしとしとと雨が降っております。何となく気鬱ですが、明日は休み。一日のんびりと過ごすつもりですからがんばろ〜う。

さて、今朝私が職場へ向かおうとマンションを出たところ、階段の下から人の気配が!!(朝7時頃でしょうか)新聞配達にしては遅いこの人影。近所の野良猫達によくえさをヤリにきているおばさんでした。
急いでいたせいもあって、私がテンポよく階段を降りると、そのおばさん何となくそわそわし始め、猫にえさをやる手を止めている。
ああ〜っ。確かに世間的に野良へのえさやりに否定的な方も多いですからねぇ〜。そんなえさやりの行為を人が咎めにやって来たとでも思ったのでしょう。まあ心配せずとも私!かなりの猫好きですから!

それはそうと、こんな雨降りの中でも猫達にえさをヤリに来るこのおばさん。どんな気持ちで彼らに接しているのでしょうか。猫好きということは勿論でしょうが、保護者として彼らが食事を待つ子供のように思えているのかも知れません。こういった行為を行うこと自体には、たしかに世間の目は厳しいと思いますが・・・まあトラブル起こらない程度に愛してやってください。

所詮私は、彼らの姿を見て癒されていただけですが、えさやりおばさんが私たちの見えぬところで注いできた、たゆまぬ愛が、実は彼らの猫らしい「のんびり」生活を守っていたのかもしれませんね。

えさもらい 日向の風を うけ休み