*[趣味] 北陸巡回最終日!

しいのき迎賓館

本日休み。北陸旅行もいよいよ最終日。
この4日間、天気に恵まれたのはよかったのですが、いかんせん暑い!
今日は車もなかったので、炎天下の金沢の街を、汗をかき書き歩き回ってきました。


まず訪れたのは、またもや金沢城
昨日いけなかったところがたくさんあったので、連日の登城です。
「またきっと来ますよ、金沢城」と、昨日かいたとおり、また来ちゃったわけです。

本日は石川門からはいり、本丸、鶴の丸、二の丸を中心とする、金沢城の南側をぐるっとまわってきました。
以前私が訪問した際には建設中だった、昨日ははいることのできなかった河北門も、もちろん見学してきましたよ。


ひとしきり要所要所の撮影を終えた後、石川門から出て、そのまま兼六園に。
この炎天下の中、兼六園をじっくり見て回るのはさすがに無理でしたので、今回は琴柱灯籠や根上がりの松など、有名どころを撮影して(というか、以前より画素数の高いカメラで撮り直して)くるにとどめました。


それにしても今日は土曜日ということもあって、たくさんの観光客の方々が訪れていました。
この集客力、さすがは加賀百万石の歴史をもつ金沢といったところです。
暑かったとはいえすばらしい晴天でしたから、観光客のみなさまもさぞ満足されたことでしょうね。


兼六園を小立野口からでて、金沢の地名の由来となった金城霊澤に立ち寄ったり、石川県立美術館で一休みしたり、本多蔵品館を見学したり、旧石川県庁舎である「しいのき迎賓館」(某有名知事がいるM県の庁舎と似ている!)に立ち寄ったりしながら柿木畠に向かい、老舗の洋食屋で昼食。

そして向かったのは金沢21世紀美術館です。
ここもまた、たくさんの来館者で賑わっていました。
無料で楽しめる施設や展示も多く、日常の生活のなかに美術館が位置づいている、そんな感じのする美術館です。
来館者もオブジェの一部となり、美術館全体が1つの芸術作品となっているような感覚に陥りました。
金沢の文化度の高さを思い知らされます。


さらに、以前から訪れたいと思っていた能楽資料館も見学してきました。
21世紀美術館の近くにあるという認識はあったのですが、近くと言うよりはほぼ敷地内にあるといったほうがいいですね。
こちらは美術館とはうってかわって、来館者も少なく、し〜んとした空間がありました。
それが能楽のイメージと重なり、ひとときの静寂のなかに身を置くことができました。
これもまたいいものですね。


以上で今回の北陸旅行の目的はすべて完了。
バスで金沢駅にもどり、お土産を購入して帰京しました。
ちなみに本日の歩行数は、携帯に付属の万歩計によれば16000歩を超えていました!
これで日頃の運動不足も解消されたことでしょう!?


北陸はまだまだ訪れるべきところがたくさんあります。
また機会を見つけて再訪したいですね。


人の世の 深みを学ぶ 旅路かな


おまけ
 ただいま特急「はくたか」に乗車中なのですが、線路内立ち入りなどの影響で若干遅れています。
 果たして越後湯沢で「MAXとき」に無事乗り換えることができるのか!?・・・