*[日常] 恒例の・・・。

東京 歌舞伎座

本日休み。早いもので明日からは通常勤務です。年末年始はゆっくりと!?過ごすことができましたから、明日からの勤務もがんばれることでしょう。

昨日、私の年中行事となっております、「新春寺社参詣」(俗に「三社詣」などといってます。今回は二社一寺でしたが・・・)に行って参りました。

JR浜松町駅で下車。徳川将軍家菩提寺である芝の増上寺(浄土宗)を皮切りに、芝の愛宕神社虎ノ門金刀比羅神社と約2時間の行程を、本年の「無病息災」、「学業成就(?)」を祈願しつつ歩いてまいりました。
ほぼ毎年の確定コースではありますが、道すがらの新たな発見も多く、決して義務感というのではなく楽しんで続けている行事であります(私が増上寺を参詣した時間帯、あの「箱根駅伝東京箱根間往復大学駅伝競走)」のランナーが増上寺山門前の日比谷通りを通過するころでした。沿道には小旗を持つたくさんの「駅伝フアン」の方々も集まり、弥が上にもお正月のハレやかな雰囲気を感ぜずにはいられませんでした)。

さて寺社参詣の後、本年で百二十周年を迎える歌舞伎座へ向かい「壽 初春大歌舞伎」を鑑賞。
富十郎丈の尉、芝翫丈の姥での「鶴寿千歳(カクジュセンザイ)」、幸四郎丈・染五郎丈父子による迫力満点の「連獅子」、そしてかの團十郎丈による江戸歌舞伎を代表する「助六由縁江戸桜(スケロクユカリノエドザクラ)」と、どれもがお正月らしい演目の数々。

いや〜大変良い舞台でした。しかも初春に「曽我物」を見れるなんて「江戸っ子」でない私も「悪い憑きものがとれそうだ」と思うほど。ホント良い正月三ヶ日が過ごせたという感じであります。

初詣、駅伝、歌舞伎。初春を感じさせるこの三つのエネルギーをいただいて、「こいつ〜あ〜春から 縁起がいい〜っ!」

ことしはがんばるぞい!

初春の 色満ちあふる 芝居小屋