本日は仕事。
申し訳ない事にまたもや「洋」さまファン(今回は事故が起こらないようフルネーム使用自粛!)をこのブログに迷い込ませてしまったようです。とはいえ、本ブログにお迷いいただきありがとうございました・・・。是非またお迷いください(笑)。

さて今日も昨日に引き続き、ネットを見ながら送付先の部署、住所等の変更を行っておりました。それにしても一日パソコンを扱うようなことは仕事柄それほど無い私なので、ちょっと疲れ気味です。

そんな仕事を続けていたせいなんですが、ふと「何だよこれは!!」という思いにかられてきました。

それは地方自治体の部署名称がここ十数年で激しく変更されているという事実です。その理由の第一は、コスト削減をうたっての部署再編に伴うものだと思われます。しかしそれに加えて、政府主導で行われた「平成の大合併」による市町村の大型合併が相次いだことが、より変化を激しくしているようです。

自治体組織自体の改変が求められていたことに加え、自治体そのものが合併により改変したという多重の変化に、もうどこの自治体のどういう部署がどうなって、旧役場が○○に転用されとかで、・・・何が何やらわからなくなってしまっている、というのが私の現状なのです。

まあかく言う公務員の方々は、本来2〜3年周期に部署替えがなされますから、このような役所ならではの体質を体験的に知っているようで、「あ〜ぁこの部署がまた名称変更したんだ」ぐらいの軽い驚きしか無いようですし。しかし、経費節減のための部署再編はともかく、イメージアップや、妙に住民にへりくだったサービス部門を創出していくためだけの変化はいかがなものでしょうか。
「お役所」という権力的なイメージを小手先の変化で払拭しようなどと考える前に、この際限なき内部変化(安定的な体制をとれずにいる)を奇妙とも思わないその体質に疑問を持つ必要がありそうです。

また化けて 饅頭くすぬ 古狸