■

本日定休日。
さて今日は、昨日の高校野球決勝の再試合が行われました！
当然、野球ファンである私はテレビにかじりつきです。
今回の決勝再試合は３７年ぶりだそうですが、両校ともそれぞれの持ち味を遺憾なく発揮し、２戦共すばらしい試合となりました。とはいえ勝負ですから、すばらしい決戦にも決着はつきました・・・。
結果は早稲田実（西東京）が４−３で駒大苫小牧（南北海道）を降し、夏の初優勝を飾りました。おめでと〜う！！！療養中である同校OBの王監督（ソフトバンク）もさぞかしお喜びのことと思われます。
ということで、久々の大記録！駒大苫小牧の７３年ぶり２校目の夏３連覇は残念ながら果たすことはできなかったわけです。これまた残念・・・。

　私はこの２試合にふれ（とはいえ昨日は仕事でしたのでテレビは見てませんよ！）、野球はやはり「ピッチャー」だなあとあらためて実感したわけです。バッティングマシーンの進化により、あらゆるバッティングトレーニングが可能となった現在でも、夫々の投手の身体的な特徴も加わった「生きた球」、２人の人間（バッテリー）によって組み立てられた「個性的な配球」、これに投手の「一定水準以上のボールコントロール」が加わると、まだまだバッター不利。本当に簡単に打てるものではなくなるのが目に見えてわかりました。
乱打戦が目立つ昨今の高校野球とはいへ、まあこれも間違いなく野球の醍醐味が出た好試合だったということで私の感想、締めさせてもらいます。
そのような話はさておき、連投に次ぐ連投の未来の大投手田中、斎藤両君の体、何事もない事を一野球ファンとして心から祈らずにはいられません・・・（昔と違い試合後のケアはかなり進歩しているわけですが、それでもやはり心配です）。

暑い中、高校球児の皆さんお疲れ様でした。私たちはまた君たちのプレーを観れるのを楽しみに待っているよ！

白球に　魂こめし若人の　その頬つたう　汗の重さよ（青いハンカチィーフ詠）