本日仕事。
今日は梅雨らしい雨模様の天気が一日続きましたが、私は職場での気乗りしない第一課題の仕事がようやく終盤にさしかかってきたという実感が出てきたこともあり、天気とは裏腹に晴れ晴れとした気持ちの一日でした。
仕事終了後、先輩と母校で待ち合わせをし、近所で行きつけのGの居酒屋TKYSへ行きました。
久々にお会いしたこともあり、研究の話に花が咲き、大変有意義な飲み会でした。有り難い限りであります(私は胡麻焼酎の「紅乙女」をはじめに一杯、栗焼酎の「ダバダ火振」をたんまり、何杯かは知りませんが飲みました)。

さてメインはその飲みの時の話。先ず先輩が私に「○○が必ず怒る話題がある。」といわれるわけです。
何かと思い話を伺うと、要は、私が寄稿した雑誌に対し、恩師である教授が「今回の雑誌はつまらんかった」という感想をその先輩をはじめとした周囲の方にいったのだという話です。
まあ、その教授の人格を考えるに、まあある話だろうなあと考えたわけですが、ただその雑誌の編集を行っている先輩からすれば、それは心煮えたぎる中傷であり、自分に対する攻撃だとまず言うわけです。
ですが、先にその先輩がふったように寄稿者である私だって良い気持ちがするわけはありません。その場では、ぷんぷん怒っておりましたが、しかし私はふと考えたわけです。
その教授は、その雑誌の論考の一つ一つは絶対に読んではいない。だけど、全否定的な見解をした。にも関わらず攻撃対象、駄目だと思う論拠については全く明確にはしていないではないか。卑怯者!!

まあ、というように、ここまでハッキリと相手方の理不尽さが見えているのだから、ここで私が怒ってもしょうがないことですよねえ。それよりも、こんなことでまた後輩を僉議するようなことをして、人間関係を更に傷つけるようなことになったらどうすんだ。私にはそっちの方が耐えられそうにありません。ということでこの教授の意見は「ボツ」にしてしまいます。
とはいえ、自分の責任では全くありませんなんて性格的に考えられませんが、周りのためにもここは弱音、恨み言は飲み込んでおくつもりです。ニンニン。

忍ぶ間に 心吹き抜く 清き風