本日休み。決して「○○休」と言っても、何か口に出せない様な休みではありません。ただ単に連休ということです(笑)。こんな時こそしっかりと体を休めなければ・・・。
さて、本日は身近な家ねた。
我が部屋には二体の「さるぼぼ」さんが鎮座しております。一体は体長10㎝程、もう一体は体長5センチ程のかわいい「ぼぼ」さんです。いうまでもなく飛彈地方の代表的な民芸品で(さるぼぼの由緒については、熱心な信者さんのページを参考にしてください)、まあ高山などに行かれた方の多くは余りのかわいさに購入してこられるのではないでしょうか。わたしも先日の高山来訪3回目にしてようやくというか、とうとう買ってきてしまいました(しかも2体も・・・)。いやぁ〜たまに見つめると彼らの何と愛らしいこと・・・。このぼぼさん全身の赤さ、顔が描かれていないことが主な特徴なのですが、ある人に言わせると顔を描かないのは、ぼぼを見つめた際のそれぞれの心がそのぼぼさんに映るから必要ないとのことです。もしそうなら、このぼぼさんをたまに見つめては愛しくて、にやついている私はよほどの「自己愛」の強い人なのでしょうか(笑)。つるっとした顔、「人形は顔が命」なんていいますが、自分の心が映る百面相の人形なんて、なんてロマンチックだと思いませんか。私はあえて「さるぼぼは無表情が命・・・」と言わせていただきます。

大空に 突き出す両手 親たちが 子の行く末を うつす姿や