本日は「まるこう文化月間」最終章として、サントリーホールで行われたメトロ文化財団主催のクラシックコンサート「イタリア ー麗しきシンフォニーとオペラの国」を聴きに行ってきました。もちろん頂き物です・・・。

内容は次の通りでした。

東京メトロ メトロポリス・クラシックス
《イタリア − 麗しきシンフォニーとオペラの国》

1 内 容
第1部:青い空のシンフォニー
ロッシーニ:オペラ「セヴィリアの理髪師」序曲
メンデルスゾーン交響曲第4番「イタリア」
第2部:愛と情熱のオペラ
ヴェルディ:オペラ「運命の力」序曲
ヴェルディ:オペラ「イル・トロヴァトーレ」〜「穏やかな夜」
ヴェルディ:オペラ「リゴレット」〜「女心の歌」
マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲等
指  揮 : 広上淳一
ソプラノ : 木下美穂子
テノール : 福井 敬
司  会 : 朝岡 聡
演  奏 : 東京都交響楽団

従来、チャイコフスキープロコフィエフラフマニノフワーグナーマーラー、R.シュトラウスなどといった、クラシックの中でもわりと新しめなものを好む私としては、自ら進んで聴きに行こうとはしない類のプログラムです。とはいえ今回は恩師からいただいたサントリーホールでも特にスペシャルなシートで聴くことができる演奏会であったので、当然楽しませてもらいましたし、生の感動を充分に感じられた好演でありました。
また今回の公演では、普段クラシックに縁のない人にも楽しめるようにと、司会進行役としてテレビ朝日出身のフリーアナ朝岡聡氏があたられ、ひじょうにいい味をだしつつ公演を盛り上げていました。当初この構成を知ったときには、コンサートの流れがかえって悪くなるのではとの不安もありましたが、中々の絶妙トークで、結構こういうコンサートスタイルも有りなんだなあとのあらためて感心させられました。やはりプロのべしゃりは違いますなあ。

集まりし 人の心を 降る音にて ほぐし温む 匠なる技