本日は休み。昨日の予告通り両国にて大相撲見学。
その前に、となりの江戸東京博物館に行き「ナポレオンとヴェルサイユ展」(4.8〜6.18まで開催!)を見学した。皆様にもおなじみのナポレオンであるが、絶対的に知識不足を痛感している自分としては、早々に入り口でイヤホンガイドを借りての見学となった。非常に有名な作品の原本も多く展示されており、見応えは十分。大変有意義な時間が過ごせた。中でも戴冠式の際のナポレオンの姿をしるした肖像画、いやあ〜威圧感十分。否定しようのない皇帝(肯定)?の姿そのものでした。

江戸博でいいもの見たあとで、国技館へ。
横綱不在の今場所。私としてはテレビなどの情報を前にしては、優勝力士争いに否応なく注目してしまうわけですが、実際、相撲は身近で見ると(今回でまだ3度目ですが・・・)贔屓がどうの、誰に勝手ほしいなどといった観念は吹っ飛び、いい取り組みだ、つまらない負け方をするなどと、相撲いちばんいちばんの美しさに関心の主眼がいってしまいます。
まあ勝負ですから勝ち負けは必ずつくのですが、やはりいい取り組みにはホント拍手って感じです。
そんなことで、だれが勝った負けたなどということは余り記憶にとどまっていません。ただ力士達の力のこもった体、息づかい、ぶち当たったときの音、取り組みの際の目まぐるしい力士達の技の打ち合い、そして何より私と共に力士達の熱戦に注目し、喚声をあげていた人たちの声が心の中に残っているようです。のこったのこった!! すもうって本当にすばらしいもんですよ。

地をゆらし 技うち倒し 天かける!