久々の江戸検

本日休み。激しい風は吹いておりますが、天気は最高!空も高く青々としており撮影日和。
ということで、幾つかの用事を済ませるため、日中はあちらコチラと撮影に動いておりました。

さて本題、昨日(28日の日曜日)明治大学を会場に開かれた「第7回 江戸文化歴史検定」を2年ぶりに受検して参りました。
かく言う私が、なぜ2年のブランクがあったのかといいますと、決して「おもしろくなくなった!」「江戸検にもう飽きた!」「1級の難しさに尻込みした!」とか言う話ではありません・・・。

申し込みについては、毎年変わらず同じ時期に、第1回以来欠かさず続けていましたが、第5回、第6回だけは大事な予定とぶつかってしまい、図らずも受検が叶わなかったというわけです。

そんなわけで久々の「江戸検」。
当初からすれば若干下火になったように思っていましたが、会場に着くと朝早くから御同好の皆様が、明治大学ボアソナードタワー1階に集まり、今や遅しと勝負の時を待っていらっしゃいました。
  

会場には「江戸検」の他、各地で開催されております各種検定を紹介するコーナー、また会場入口付近には、検定の事前申請に遅れた方むきの「飛び入り受検」の受付コーナーなども設置されており、これまた皆様の興味を引いておりました。


2度の受検を図らずもパスしてしまった私。1級という敵(大将)の手強さも知っているだけに思わず・・・午後に開催される2級の「飛び入り受検」を申し込んでしまいました(弱気・・・)!

1日使って「お土産」がない悲しみを数度経験している私。
今回は現状の自分が、本当に2級をとった当時の実力を維持できているかを確認するため、また正直「お土産」が欲しい(級取得の喜び)という欲望からの行動でした。


それで先ずは1級。
2級をすでに突破した、たくさんの「江戸好き」の方々が会場にひしめいています(緊張・・・はしないです)!
少々平均年齢の高い空間の中に、若い方々の姿もチラホラ。ひじょうに心強い!
また知人どうしで受検している方もいるようで、受検前というのに廊下周辺はザワザワ(和気藹藹)とした雰囲気です。
もう1級までくると、慌ててテキストを確認!ということでは対処できないということが、皆様経験的におわかりなようです。

ちなみに私の今回の出来はといいますと・・・相変わらず難しい(当たり前!)。
ズバリ結果ですが、・・・・・今年も1級取得はなりませんでした!!! 残念です・・・というか、まぁ〜今の実力です。
「江戸検」は、問題と解答を当日持って帰れるので、問題に自分がマークしたものと、書き問題の解答さえ記しておけば、あとで自己採点が出来ます(これまで自己採点で間違っていたことはありません)。
ですのでこの結果は正式なものを待つまでもなく現実です。


とはいえ、今回はようやく60点代地獄からの脱出!自己採点で72点でした!
恐れていたお土産なしは「準1級」取得ということで避けることが出来たようです(仮)。

またおまけでトライした午後の「飛び入り」も予定通りに受検。コチラは自己採点で82点でしたので、まず問題ないと思われます(仮)。ホ〜ッ・・・。


さて久しぶりの「江戸文化歴史検定」。ホントにワクワクさせてもらい、楽しかったなぁ〜。
目標の「大将首!」はとれなかったものの、「お土産」数個の確保と我が首はどうにかつながったようです。
もちろん、まだまだチャレンジするつもりでおります。
とにかく毎回好きなことに関する新しい知識が増えることは、何とも言えない「快感」です。

ふと私が幼い頃に夢中になって見た国営放送の番組、あの名物キャスターの名台詞を思い出します。
「知るは楽しみなりと申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。・・・」


スズキさん。ホントそうだよねぇ。




負けて勝つ 知るにまされる 勝ちはなし